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2008年11月10日

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海苔は農業で言う二期作で収穫します。
種付けした半分はそのまま海で育て『秋芽海苔』として収穫します。残りは適正サイズに育った海苔を陸上で自然乾燥させ、マイナス25度Cの冷凍庫で網ごと“冬眠”させ、秋芽海苔が終漁したら、再び海に戻し、『冷凍海苔』として育てます。
10月15日に種付けした海苔は、あと一週間もすれば待望の一番摘み秋芽海苔の摘採が始まります。今年の海苔の出来はどうなのか、生産者もワクワク、ソワソワ、気持ちが引き締まります。

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朝晩は肌にそぞろ寒気を感じ始める頃、海辺にも紅葉の風景を見ることができます。
シチメンソウで有名な東与賀海岸は当社から車で3分のところにあります。シチメンソウはアカザ科の一年草で九州の代表的な塩生植物です。11月には真っ赤に紅葉し、有明海の海岸を鮮やかに彩ります。また、ここではたくさんの野鳥も観測でき、有明海の干満も実感できます。
夕暮れ時の美しさも必見で、有明海に反射する太陽の光は神秘的です。
是非一度、見にきてくださぁ〜いネッ

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アシスタントの姜さん(左)と通訳の王さん(右)。
四日間の展覧会では、通訳はもちろんのこと、身の回りの世話や、買い物までとても親切にして頂きました。日本をアピールするのに着物が一番だと、中国の方の要望もあったので期間中、なれない着物で通しましたが、そのことが功を奏して、商品の完売に繋がりました。
しかもマイナス2度の気温の瀋陽では、洋服と違い、着物は保温性にすぐれ、とても暖かかったです。着物の良さをあらためて実感しました。

みなさぁ〜ん!押さないでくださいっ!! 日本語で叫びました。
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柿入り、唐辛子入り、きのこ沢山、梅入りの四種類の佃煮と味つけ海苔を試食販売。
中国では海苔をご飯に巻いたり、佃煮として食べる習慣はなく、受け入れられるかどうかとても不安でしたが、予想以上に大好評で、瞬く間に売り切れ状態。こんなことだったらもっとたくさん持ってくれば良かった〜ぁ!
今回は、今後の中国進出に向けての市場調査を兼ねての出展でしたが、何とか所期の目的を達することが出来ました。