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2020年10月28日

佐賀県有明海の東与賀海岸ではシチメンソウが赤紫色に色づき、見頃を迎えています。
シチメンソウは塩分を帯びた干潟の土壌のみに生育する塩性植物で、国内では有明海の干潟のみに生息し、絶滅が危惧されている大変貴重な植物です。
干満の差が最大6mの有明海で満潮時になるとシチメンソウは海水に浸かる環境で育ちます。
11月中旬くらいまで「海辺の紅葉」を楽しめます。見頃を迎えたシチメンソウ

2020年09月12日

干満の差が大きい有明海ではより潮の満ち引きで作業時間が決まります。
中潮の今、夜明け前から出港しある程度、作業を終えたら一度帰港し、支柱竹を漁船に積み込んで再び、沖合へ。その繰り返しです。
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令和2年度、海苔漁期がスタートし、漁場に支柱竹を建て込む作業が始まりました。
干満の差が大きい有明海では、作業はすべて潮の満ち引きに作用されます。
中潮の今、夜明け前から出港し、ある程度作業が済んだら一度帰港し、船に支柱竹を再び積み込んで再び沖合へ。その繰り返しです。
建込作業はすべて人力で。とても根気のいる作業です。

2014年09月23日

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向かって左から 通訳の冨沢さん、今回の来日を仲介されたアイアックインターナショナルの塚本取締役、アダムさんの妹、アダム氏、
海苔漁師 島内啓次氏、同じく野中勝敏氏、佐賀市漁村女性の会の古川

アメリカより矢医者?.JPG アメリカより?.JPG



いよいよ海苔の漁期がスタートしました。
有明海では海苔ヒビ(支柱竹)の建て込みがほぼ終了し、いよいよ、来月に解禁される
海苔の種付けを待つばかりとなりました。

そんな中、アメリカのシカゴから素敵なご兄妹が佐賀海苔の勉強で来社され、海苔生産者と
熱い海苔談義が交わされました。

内容についてはまだ公開できませんが、兄のアダムさんは佐賀海苔のことをかなり熟知されており、関心させられました。

握り寿司が好物だということでしたから、お昼はそろって会食しました。わさびも大好き!

有明海の干潟には感銘受けられ、研究者らしく素手で干潟の泥を触っていらっしゃいました。