いよいよ本格的にノリのシーズンが始まりました。
先週から、有明海のノリの養殖場に支柱竹(ヒビ)の立て込み作業が始まり、にわかに活気づいてきました。
以前は、たいてい孟宗竹を使用してましたが、近年はグラスファイバーの支柱竹に変わりました。
遠浅の湾の中に1本1本、人力で立てて行きますが、場所によってはかなり硬い所もあり、おまけに暑さとの闘いも加わり、不安定な海上での作業は至難の技が必要です。
今年は嬉しいことに、スタッフの生産者に後継者ができ、今まで以上に気合が入ります。
1次産業では、なかなか後継者が育たない現実がありますが、自ら志願して跡継ぎを希望した三代目、頼もしい